

コンセプト
建築業界が抱える環境対応の課題や、建築塗装の人手不足や工期短縮と言った課題を、プレ塗装による工業化工法を用いた繰り返し塗装再生が可能な着脱できる塗装での循環型社会で、必要とされる環境に配慮したリサイクル可能な建築塗装の課題解決を目指します。
メッセージ
日本リ・デコアートでは、建築塗装のイノベーションを目指し、今ある設備や技術力を持つそれぞれの企業とアライアンスを組むことでコストを最小限に抑え、外部のパートナーとアライアンスを組み、アウトソーシングで工業塗装工場によるOEM製造及び販売していただける企業と各地域に責任施工会員等を募集致します。
開発の背景
社会的課題の問題提起と解決策の提案
環境対策(リサイクル)内装仕上げが着脱できることで分離解体容易性での建設リサイクル率の向上促進に貢献
未使用内装材の廃棄問題と原状回復での課題
未使用内装材廃棄問題とは、テナントの使い勝手に合わせてレイアウトやデザインをする企業が多い中、標準的な内装を引き渡されるため未使用のまま解体され廃棄する事になり退去する場合は、原状回復のため元に戻すという事が繰り返し行われ環境面でも問題。
既存ビルで今でも主に次のテナントが内覧する時に見映え等の問題から標準内装に戻すことが未だ一般的となっている。
原状回復義務とは、
オフィスや店舗の例として、出る側はたくさんお金を掛けて内装をおこない、それをどんな理由であれ退去するときには壊して原状回復して返さなければいけません。2~3ヵ月は掛かります。その間の家賃に退去・原状回復費用もかかる。
これがなくなったら費用負担的にも環境にも非常にいい。環境に配慮した製品や工法はユーザーが選ぶ可能性が高いと考え内覧時に標準内装の状態を観ていただき、入居が決まれば内装を取り外し、退去する場合は、原状回復を含めに取り外した内装を元に戻す。
標準内装に戻す工程と原状回復工事と入居工事を一体で行えば無駄な廃棄物の抑制になり、退去コストの削減に繋がる。
内装で規格や寸法が統一されていれば使わずに外した仕上げ材は再利用(リュース)が可能で、未使用内装材の廃棄物を抑制するリデュース効果は大きい。